「住宅ローン」豹変

こんにちは。ファイナンシャルプランナーの山田です。

今回は前回からの続きとして”住宅ローンを借りた後”からのお話です。

「住宅ローン」豹変??? どうゆう事??

前回、「住宅ローン」は家を建てる・購入する時の大きな味方であるとお話しました。では、何で豹変するのでしょうか。

無論、毎月しっかり返済を行い滞納しない限り豹変する事はありません。ですが、一度でも支払いが滞ると豹変し始めます。

「ブラックリスト」という言葉は聞いたことがあるかと思います。これは、住宅ローンに限らず、自動車ローン、教育ローン、

カードローン等々のローン返済を滞り支払いがなされないと信用情報機関(CIC・JICC・全銀協)といった機関にその情報が

登録された状態の事を俗に「ブラックリスト」あるいは「ブラック」と呼びます。そうなると、新たな借入やクレジットカード

が作成出来なくなります。(因みにクレジットカードで支払いした情報なども正常に支払った・遅れた・支払いが無い・別の人が

肩代わりしてくれたといった情報も逐一登録されます。適正に支払っていればこれらの情報は問題ありません)

話を戻すと、この遅延・滞納が始まると「住宅ローン」においては「期限の利益」という借りている方が支払いの履行を猶予され

る利益が無くなりおおよそ半年もすると金融機関(保証会社)から一括返済を求められます。

一括返済が出来なければ裁判所を通じて「競売」(強制的にお住まいの住宅を売られてしまう)事になります。

この「期限の利益」の喪失の事を知らない人が多く、金融機関等から突然一括支払いの通知が届きその段で事の重大さに気づき

時すでに遅し…になります。

そうならないようにすべきことは何か??それは次回のお話・・・

それではまた!