令和4年路線価発表!!

こんにちは!ファイナンシャルプランナーの山田です。

7月に入り、国税庁より令和4年の「路線価」が発表されました。
路線価とは、主要道路に面した宅地・田・畑・山林等の土地の評価額であり贈与税や相続税ならびに固定資産税評価額の算定基準として使われるものです。
3月に発表された公示価格の約8割を目安としています。

さて、発表された路線価から見ると金沢市で最も高い金沢市堀川新町「金沢駅前広場通りで89万円/㎡です。
坪単価で計算すると294万円。(畳2枚分の大きさでこの価格です)
この価格は前年比3.3%の下落です。下落ですよ!!

やはり原因は新型コロナ禍で飲食・宿泊関連不動産需要が回復せず2年連続の下落になったようです。

かたや、住宅地に目を向けると2015年以降ほぼ横ばいで推移しています。
そんな中で、金沢市郊外、特に四十万地区、北の方では鳴和方面の上昇が見られます。
坪単価平均で見ると30万円~40万円です。

路線価発表と同時期に全国の住みやすい街ランキングが発表されましたが、相変わらず金沢市・野々市・白山市・能美市といった石川県の主要な街が上位を占めています。
これも大きな影響が有るのでしょう。

住みやすい!資産価値も上昇の見込み!金沢はいい所なんですね。
因みに新保本4丁目「ライフガーデン」前面路線価は57,000円/㎡(188,429円/坪)です!!

それでは、また。