2025.07.04
おしゃれな注文住宅を建てるには?デザインのポイント5つご紹介

~デザイン性と暮らしやすさを両立させるために~
「せっかく注文住宅を建てるなら、おしゃれで洗練された家にしたい」――そう思っていても、実際に家づくりを始めると機能性やコストの調整に追われ、デザインの優先度が下がってしまうことも少なくありません。
しかし近年では、機能性とデザイン性の両立を目指した家づくりが主流になっており、プロの視点でしっかりとバランスを取ることで、「見た目も使い勝手もよい家」が実現できます。
今回は、実際の住宅設計でもよく取り入れられている「おしゃれな注文住宅を叶えるための5つのポイント」をご紹介します。
1.シンプルな外観に素材のアクセントを
外観は住まいの印象を決定づける大切な要素。近年人気なのは、シンプルなフォルムに異素材を組み合わせたデザインです。例えば、箱型のモダンな形に、格子やタイルなどの素材を部分的に取り入れることで、視覚的なアクセントが加わります。
奇抜さを避けつつも、個性が光る外観は、長く飽きがこず、街並みにも自然に溶け込みます。
2.空間に“抜け”と“余白”を作る
おしゃれな住宅には共通して、「抜け感」と「余白」が感じられる空間設計がなされています。
構造設計を考えながら仕切りを少なくし、視線が抜けるような間取りを意識することで、実際の面積以上に開放感を得ることが可能です。
吹き抜けやスキップフロア、大きな窓などを上手に取り入れることで、光と風が通る心地よい住まいになります。
3.素材の質感にこだわる
内装の雰囲気を大きく左右するのが“素材選び”。おしゃれな家ほど、床や壁、天井にこだわりの素材が使われています。
例えば、無垢材の床は足触りが良く、経年変化も楽しめるため人気です。また、タイルや天然石、アイアンを使った階段手すりなども、空間のアクセントに最適です。
こうした質感にこだわることで、空間全体に上質さと温かみをもたらすことができます。
4.照明で空間をデザインする
照明は単なる“明かり”ではなく、空間の雰囲気を大きく左右する“演出ツール”です。
ダウンライト、間接照明、ペンダントライトなどを組み合わせて、シーンに応じた明かりをデザインしましょう。特に、間接照明を使うと空間がやわらかく、落ち着いた雰囲気に仕上がります。
5.インテリアコーディネートに統一感を
どれだけ素材や間取りにこだわっても、色の使い方にまとまりがなければ、全体の印象が散らかって見えてしまいます。
おすすめは、「ベースカラー:メインカラー:アクセントカラー=7:2.5:0.5」のバランスで空間を構成する方法。
これにより、落ち着きのある統一感のある空間を演出できます。壁・床・家具・カーテンまで、全体で一つのコンセプトを持たせると、より洗練された仕上がりになります。
【まとめ】「おしゃれ」で「暮らしやすい」を両立させる住まい
注文住宅は自由度が高いぶん、デザイン面で迷うことも多くなります。ですが、今回ご紹介した5つのポイントを意識すれば、誰もが「素敵!」と思うおしゃれな住まいが実現できます。
おしゃれな家は、見た目だけでなく“暮らしやすさ”とのバランスが大切。自分たちのライフスタイルに合ったデザインを楽しみながら、理想の住まいを形にしていきましょう。
機能性とデザイン性が詰まった弊社モデルハウスをぜひご見学ください。