2026.02.02
家を建てると決めたら、まずやるべきこと
― 失敗しない家づくりは「最初の一歩」で決まる ―
「いつかはマイホームを」と考えていた人が、「家を建てよう」と決意した瞬間。
期待と同時に、「何から始めればいいのだろう?」という不安が一気に押し寄せてきます。
実は、家づくりで後悔する人の多くは、最初の段階での整理不足が原因です。
展示場に行く、土地を探す、住宅会社を比べる。これらはすべて“その後”の話。
本当に最初にやるべきことは、もっとシンプルで、もっと重要です。
まずやるべきことは「家づくりの軸」を決めること
家を建てると決めたら、最初にやるべきことは
「自分たちは、どんな暮らしをしたいのか」を言葉にすることです。
・なぜ家を建てたいのか
・今の住まいで不満なことは何か
・家でどんな時間を過ごしたいのか
これを考えずに進めると、
「広い家は建ったけど落ち着かない」
「設備は良いのに、暮らしに合っていない」
そんな“もったいない家”になってしまいます。
次にやるべきは「無理のない資金の整理」
家づくり=住宅ローン、というイメージが先行しがちですが、
ここで大切なのは「いくら借りられるか」ではなく、
「いくらなら安心して返し続けられるか」です。
・毎月の支払いはいくらまでなら余裕があるか
・教育費や老後資金も考慮できているか
・頭金や諸費用を含めた総額はいくらか
この段階で大まかな予算感をつかんでおくことで、
土地探しや住宅会社選びで振り回されにくくなります。
不安に感じる方はファイナンシャルプランナーに一度相談してみると良いと思います。
住宅会社や土地探しは「その後」でいい
多くの人が最初にやってしまうのが、
「とりあえず展示場に行く」「良さそうな土地を見る」という行動です。
もちろん無駄ではありません。
ですが、家づくりの軸や予算が定まっていない状態では、
情報が多すぎて判断できず、迷いが増えるだけになりがちです。
順番はこうです。
- 暮らしのイメージを固める
- 資金の上限を把握する
- その条件に合う土地・住宅会社を探す
この順序を守るだけで、家づくりは驚くほどスムーズになります。
家づくりは「建てる前」がいちばん大切
家は建て始めてから変更できないことがほとんどです。
だからこそ、最初の「考える時間」が、家の満足度を大きく左右します。
焦らなくて大丈夫です。
まずは紙とペンを用意して、
「どんな家で、どんな暮らしをしたいか」を書き出してみてください。
その一歩が、後悔しない家づくりの本当のスタートです。
