住宅ローン上昇の兆し!?

こんにちは!ファイナンシャルプランナーの山田です。

最近のニュースで円安が進み日銀の為替介入をはじめ経済界への懸念が増し、我々庶民への影響も多く出ていますね!

その中でも私が気になる点は、金利の上昇の兆し(特に住宅ローン)がある事です。

日銀の低金利政策がいつまで続くのか(続けられるのか?)です。

円安とは別に今年に入り世界情勢の激変・新型コロナウイルスの脅威等々で少しづつですが、ローン金利も上昇してきています。

これは、ご承知の通りあらゆる面で資材不足、コロナによる製造減、戦争による物資が動かずといった事で物価の高騰が進んでいる事が要因になるかと思います。

特に気を付けなければならないのは現在も住宅ローンを組んでいる方で短期固定型融資もしくは変動金利による融資を受けている方です。

いきなり2~3%上昇する事はあり得ませんが長いスパンで考えた場合最終的にこれくらいの金利上昇も考えられます。

これに対する対策として短期固定金利の切替時期または繰り上げ返済のシミュレーションを行い早めの段階で長期固定金利への切り替えをお勧めします。

また、ある程度の頭金がたまった段階で新築をと考えている方も要注意です。

金利上昇に伴い頭金をためる期間に低金利状況の下で早めに借入をしていた方が結果、トータルの支払額を減らすことも考えられます。

金利動向を見極めながらライフプラン(資金計画など)の見直し、住宅購入・新築の計画を行ってください。

それでは、また。